Russian Blueは市販のBluetoothアダプタと何が違うのか

そもそも作ろうと思ったきっかけが、スマホに音楽を貯めているけど車で聴くときに、いちいちケーブルをつなぐのがめんどくさかったんですね~。んで、BelkinというメーカのBluetoothアダプタを買ったんだけど音が低音もでないし高音のヌケも悪い。。Bluetoothのオーディオプロファイルはそれなりに進化しているんだからアダプタのD/Aが悪いのだろうと思い性能の高いDACBluetoothの音声データを取り出したらどこまで音質が上がるんじゃないかなって思ったんです。

さて、スマホから音声データは圧縮されたデジタル信号で飛ばされますが人間が音楽として聴くのはアナログ信号なのでどこかで変換しないとあかんわけです。この変換がDA変換(ディジタルアナログ変換)というものでそれをするICがDACと言われます。(ディジタルアナログコンバータ)たとえデジタルの送り出しが綺麗であっても変換の精度が悪ければ腰抜けな音になっちゃうわけです。

そして、ある日MicrochipのRN52というBluetoothモジュールがA2DPAACに対応してデジタル出力もできると知りこれにアマチュアのDAC作成で流行っていたCS8416とCS4344の組み合わせで回路を引いてみたわけです。

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